忠実な原音再生をとことん追求するオーディオテクニカのプレミアムモデル「Sound Reality」シリーズにも、たくさんの新製品が登場します。

2014年にヘッドホンの商品化40周年記念を迎えたオーディオテクニカが、当時の最先端技術を惜しみなく注ぎ込んで発売したハイレゾ対応のポータブルヘッドホン「ATH-MSR7」。それが約4年ぶりに「ATH-MSR7b」としてアップデートされます。発売日は10月19日、価格はオープンですが、3万円前後で販売を予定しています。カラバリはブラックとシルバーの2色です。

  • ハイレゾ対応ポータブルヘッドホンの名機が4年ぶりのリニューアルを遂げた「ATH-MSR7b」

45mm口径のハイレゾ対応True Motionドライバーが忠実な原音再生を実現。軽快な装着感は、本体の軽量化やヘッドバンドの側圧変更などによって一層レベルアップしています。ケーブルは本体の左右イヤーカップから両側出しとして、着脱交換にも対応。バランス接続による高品位な音楽再生も楽しめます。

  • 左右両側出しのケーブルは着脱交換に対応

「ATH-SR50BT」はSound Realityシリーズの高音質を踏襲しつつ、リスニング環境周囲のノイズを減らすノイズリダクション機能と、Bluetoothによるワイヤレス再生にも対応したマルチユースのポータブルヘッドホン。有線接続時にはハイレゾ再生が楽しめます。

  • 多機能搭載Bluetoothヘッドホン「ATH-SR50BT」

音楽を聴いているときにも、本体のタッチセンサーリモコンで周囲の音を素早くモニタリングできる「クイックヒアスルー」機能を搭載。本体をコンパクトに折り畳める軽量設計なので、旅行や出張に持ち出すヘッドホンとしても最適ですね。価格はオープンですが、想定売価が23,000円前後とお買い得。発売時期は11月9日を予定しています。カラバリはブラックとベージュの2色。

ATH-SR50BTから、ノイズリダクションとワイヤレス再生を省いた有線接続のヘッドホン「ATH-SR50」も、10月19日に発売されます。価格はオープンで、想定売価は2万円を切る18,000円前後。お手ごろなハイレゾ対応ポータブルヘッドホンを探している人にぴったりな1台でしょう。

  • ハイレゾ対応のワイヤードヘッドホンとしてリーズナブルな価格を実現した「ATH-SR50」

もう少し背伸びをすれば、上級モデルのハイレゾ対応ポータブルヘッドホン「ATH-MSR7b」にも手が届くので、店頭のデモ機などで音をじっくりと聴き比べてから購入を検討することをおすすめします。

ワイヤレス再生で約70時間、驚異のスタミナ・ヘッドホン

「ATH-SR30BT」は、シングルトーンのパステルカラーを基調としたスタイリッシュなBluetoothヘッドホン(ワイヤレス専用)。最大の特徴は、異彩を放つ内蔵バッテリーのスタミナです。ワイヤレスでの音楽再生可能時間は、なんと最長70時間!

  • 約70時間というBluetooth接続によるワイヤレス再生を実現した「ATH-SR30BT」

計算上は、1日に2時間ほど音楽再生に使ったとしても、1カ月近く充電なしで大丈夫ということになります。電源を入れたら、スマホやプレーヤーとペアリングすればよし。充電の手間がぐんと減るだけでも、Bluetoothヘッドホンのお悩みがひとつ解決して、うれしいじゃないですか。

本体がとても軽く、折り畳みもできるので、女性にとっても「ふだんづかいに一番」なヘッドホンになるはず。カラバリは全4色をそろえて、11月9日に発売予定。価格はオープンですが、1万3,000円前後で販売される見込みです。