ソニーのハイレゾ対応“ウォークマン”の入門機が音質を強化、新機能も追加して「NW-A50」シリーズとしてリフレッシュされます。IFAでお披露目された、新しい最強のハイレゾ対応ウォークマン入門機の詳細をみていきましょう。
光沢感アップ、触って操作できる新デザインに
「NW-A50」シリーズのカラーバリエーションは、A40シリーズと同じ5色展開ですが、メタルの表面に磨きをかけて光沢感を加えているため、A40シリーズとはまた違う印象を受けます。本体の質量は99g。記憶媒体にmicroSDカードも併用できます。
ブラインドタッチによる操作感を高めるため、側面には再生・停止、曲送りの独立ボタンが配置されています。さらに側面のコーナーに丸みを持たせているので、手に持った時に馴染みやすくなっています。
日本発売は10月頃か、バリエーションにも期待
なお、本機はヨーロッパでの導入が未定となる商品です。アジアを中心に順次導入が予定されていますが、発売時期や「日本での展開」については未定です。ただ、これまでのAシリーズの歴史を振り返ると、例えば現行モデルのNW-A40シリーズは2017年の9月に開催されたIFAで発表されて、10月上旬に日本でも販売がスタートしているので、今年も同じような展開を期待したくなってきます。
IFA2018ではストレージが16GBの「NW-A55」だけが発表されましたが、A40シリーズにはイヤホン同梱モデルや、ストレージのサイズ違いのラインナップもあるので、おそらく日本で発売される製品はバリエーション展開があるものと思われます。