チョコミント好き注目の関西4選
わたし:続いて関西のオススメはどうでしょう?
月ウサギさん:そうですね、たくさんあるので迷いますが、滋賀、京都、大阪というエリアで紹介しましょう。先ずは滋賀県の大津にある「カフェ フクバコ」です。今年だと、夏に「チョコミント氷」(750円)、9月中旬から「チョコミントパフェ」(800円予定)が食べられるお店です。最近こそ増えましたが、昔はオールシーズンでチョコミントスイーツが食べられるお店は少なかったんですよ。
月ウサギさん:チョコミントアイスにガトーショコラがトッピングされていて、ミントシロップもふんだんにかけられてます。真ん中の層にはミントゼリー、仕上げにオレオクッキー。ちなみに、真ん中のゼリーは、通常はコーヒーゼリーですが、ミントゼリーに変更可能です。ミントゼリーにして、ミントづくしの味を是非味わってほしいですね。
名古屋のチョコミントはどうなの?
わたし:少し話がそれますが、名古屋エリアはどうです? 関西とも、もちろん関東とも異なる食文化をもつ土地ですが。
月ウサギさん:名古屋は意外とチョコミントが多いですね、ただ個人店でやってるお店の印象が強いですね。
わたし:それは、流行り物に弱いとか?
月ウサギさん:弱いとかじゃなくて、名古屋の食文化の独自性ですね。その独自枠のなかで、チョコミントに取り組むのが早かったですね。3年前に名古屋へ行ったときは、そこまでチョコミントはなかったですから。あと、名古屋のチョコミントは色が派手ですね。
わたし:派手? でもチョコミントはブルーなんで、もともと派手めな色ですよね。
月ウサギさん:ぶっちゃけ、ドギツイのが多いですね。例えば、これとか。
わたし:うわ、なんじゃこりゃ! この物体はなんですか?
月ウサギさん:名古屋の三越にあった、青いチョコミントケーキ「フランコロン」(486円)です。チョコムースとメレンゲをチョコレートでコーティングしたみたいですね。他のフレーバーもあるのですが、真っ赤とか、真っ白とかで色合いが強いですね。
このように、名古屋はチョコミントから想像される色とは異なるスイーツが多いそうです。それでは話を戻して、京都のオススメ店を紹介してもらいました。
京都のチョコミント好きも満足
月ウサギさん:京都にある「オープンドアコーヒー」の「スコーンアイスサンド」(518円)です。最近始めたメニューみたいですが、温めたスコーンにチョコミントアイスが挟まれたスイーツです。ホットであわせるチョコミントのスイーツはあまりなくて、スコーンの熱でアイスがゆっくり溶け出したところを食べるのが最高ですね。
大阪のチョコミント好きも大満足
月ウサギさん:神戸バタークレープの専門店ヒステリックジャムです。元々は神戸元町店のみでしたが、いまは大阪にもお店があります。専門店なのでクレープが100種類あり、チョコミントクレープも20種類以上あり、フレーバーを細かく選べます。全国で探しても、チョコミントクレームだけで20種類以上あるのは、ここ以外ないと思いますね。
月ウサギさん:写真の「チョコミントアイスオレオチョコミントクリーム」(630円)は、ミントクリームにチョコミントアイスをトッピング。そこに、オレオクッキーを散りばめ、チョコレートソースがかかってます。チョコミントの香りと味わいが強いので、チョコミント好きは大満足できます。知り合いでもあるオーナーさんが、めっちゃチョコミント好きなのもポイント高いですね(笑)。
さすがチョコミン党の絆は強いですね、リアルでもSNSでも色々つながってる様子です。
続いて紹介されるのが、チョコミント味の和菓子。あまり聞かない気がしますが、どのようなものでしょうか。
月ウサギさん:大阪の難波にある白玉専門店「しらたま」です。ここの「チョコミント白玉」(ドリンク付き1,000円)はオーダーしてから作るので、作りたての温かさと柔らかくてモチモチした食感により、ミントそのものでは? と思いほどのミント感を味わうことができます。また、チョコミントアイスもかなり濃厚で、白玉と交互に食べれば、さらに違ったチョコミントを味わえます。
月ウサギさん:また2種類の濃厚な追いソースが用意されていて、かけるとフレーバーの香りが倍増! 個人的にはたっぷりとかけるのが好みです。決して万人受けせず、好みが分かれそうですが、好きな方からすると納得の美味しさですね。
追いソースで「ひやあつ」を楽しむとはディープすぎる……。ちなみに、月ウサギさんも気軽に友人を誘える店ではないとか。それだけミントレベルが高い味だそう。
ということで、チョコミン党の聖地となるお店から、全国展開するメジャー店、玄人好みのお店など、7選でした。
まだまだ続きそうなチョコミントブーム。皆さんも自分のお気に入りのお店やメニューを探してみてはいかがでしょう。
※価格は税込