【Q.1】忽那(くつな)
同じ苗字の女優さんがいるので、読めた人が多いかも。現・愛媛県の伊予国風早郡忽那島がルーツだと伝わる「忽那」。愛媛県、大阪府、福岡県に多い苗字とのことだ。
【Q.2】周防(すおう)
山口県の周防をルーツとする「周防」は、「すおう」のほか、「すお」「すほう」「すぼう」などの読み方もある。山口県出身でないと、なかなか読めないかも。
【Q.3】小比類巻(こひるいまき)
ミュージシャンやボクサーに同じ苗字の人物がいるので、読めた人も多いだろう。もし知らなかったら読むのは至難の業。青森県がルーツとされている。
【Q.4】一番合戦(いちばんがっせん)
戦国時代を彷彿とさせるインパクト大の「一番合戦」。佐賀県神埼郡がルーツの苗字で、「いちまかせ」「いちばんがせ」といった読み方もアリ。
【Q.5】七五三掛(しめかけ)
「注連をかけた聖地」や「注連縄」などが語源とされる「七五三掛」は、山形県が発祥。近年、関東を中心に見られることが多い苗字とのことだ。