そしてオープン初日の8月9日13時、大勢の来場者が列を作って銀座ソニーパークを訪れました。
オープニングライブとして、東京スカパラダイスオーケストラが駆けつけ、大ヒット中の楽曲『Paradise Has No Border』や、完成したばかりという新曲『This Challenger』など4曲を集まったファンにプレゼントしました。
ソニーの平井一夫会長も、この日のイベントに参加。「旧ソニービルを閉館することが決まってから、どのように建て替えるかプロジェクトチームの皆で議論を交わしてきた。その中で“公園にしよう”という面白いアイデアが出てきて、それがこのような形で実現できたことをとてもうれしく思う。ここを銀座の新しい名所にしたい」と、スピーチの中で語りました。
旧ソニービル閉館のイベントでは、スカパラのメンバーと一緒にサクソフォンの腕前を披露した平井氏でしたが、この日は残念ながら楽器の演奏はなし。ただ終始リラックスした様子で、同じステージに上がった銀座ソニーパーク代表の永野氏と一緒に、スカパラが演奏するアップテンポなメロディに合わせてノリノリのダンスを踊りながら開園を祝っていました。
イベント目白押し
8月17日から9月9日までの期間には、毎年ソニービルが沖縄の美ら海水族館と一緒に展開してきた、1,000匹の熱帯魚による「Sony Aquarium」が実施されます。また、毎金曜日の20時には、アーティストによる音楽ライブも地下4階のスペースで実施を予定しています。アーティストの出演情報は、銀座ソニーパークの公式インスタグラムで当日に発表されるので、お見逃しなく。
銀座ソニーパークの代表である永野氏は「今後も様々なパートナー企業、クリエイターの方々をはじめ、一般の皆様のコミュニティとも連携しながら、魅力的なアクティビティを充実させていきたい」と抱負を語ります。東京に誕生した新たな文化発信基地、その魅力がますます進化していく様子にも注目です。