一方、フットマッサージャーの「KC-320」は、足のコリや疲れを重点的に取り除きたいユーザー向けの製品。スペース的な都合でフルサイズのマッサージチェアが置けない家庭でも、気軽に導入できるのが魅力です。

  • フジ医療器、フットマッサージャー「KC-320」

    KC-320

10個のエアーバッグを搭載し、足元や足首、ふくらはぎに加え、太ももまで広範囲をほぐします。足の裏も、3連可動ローラーにより、足先、土踏まず、かかとの3カ所を一度にマッサージ。長時間の立ち仕事や一日中歩き回って棒になった足を回復します。

温浴あったかヒーターも備え、冷え性で冬場に足元が冷たくなってしまう人を救ってくれます。

  • フジ医療器、フットマッサージャー「KC-320」

    足裏3連可動ローラーと温浴あったかヒーターの構造

こちらも実際に試してみました。椅子の前に置いて足を入れ、ファスナーを上げて固定。太もも用のエアーバッグを引き上げて巻き付けてスイッチオン。

まずは、足の裏。特に指先のローラーに声を失います。かかとのローラーもじわじわ効いてきます。「うはー」と、ビールを飲んだ後のような声が出てしまいます。

  • フジ医療器、フットマッサージャー「KC-320」

    KC-320を実際に試しているところ。あまりの気持ちよさにうっかりポーズを取ってしまいました。不覚

自動コースは5種類から選べ、強弱の調節も5段階から選べます。「強」にするとかなりの圧迫感があり、「ん~~~~っ。きく~~っ」と裏返った声で顔をしかめていたら、フジ医療器の担当者に「大丈夫ですか。止めましょうか」と、心配されてしまいました。いや、大丈夫。気持ちいいだけです。

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    最初は「弱」がおすすめ。いきなりの「強」は、素人にはオススメできない

使い終わると鉛のような足が、プラスチックのように。というと表現が安っぽいですかね。でも、とても軽くなりました。

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    KC-320の概要