フジテレビで一番の結束力
――現在ご担当されている『直撃LIVE グッディ!』はスタートして3年経過しましたが、視聴率でも徐々に結果が出てきていますね。
ありがとうございます。私自身はそれまで『めざましテレビ』のスポーツコーナーを担当していたので、『グッディ』を担当した当初は毎日試行錯誤の連続でした。今はやっと、緊張するだけじゃなくて、楽しく生放送を迎えられるようになりました。『グッディ』はとにかく出演者の仲がすごく良いんです。最初から仲が良かったんですけれど、その絆が年々増していると思うので、結束はフジテレビの番組で一番じゃないかと思います。
――画面からも伝わってきます。財務省のセクハラ問題や、議員の失言などに対しての三田さんのコメントが支持を受けていて、ネットニュースになったり、「名言」としてまとめサイトも作られたりと話題になっていますが、どういった意識で本番に臨んでいるんですか?
一番意識しているのは、なるべくバランスを取ることです。意見が偏らないように、1つの意見があれば反対の意見はどうなんだろう?っていうのを、自分の中で意識していますね。ほかには、番組の立ち上げ当初から、プロデューサーに「三田の年次だからこそ思うことは、三田と同じ年代の視聴者の人が考えていることも多いだろうから、何か言いたいと思ったらできるだけ発信していこう」と言われているので、そこは心がけています。
――それでも、会社員である局アナの方が意見を発信するというのは、すごく勇気のいることだと思うのですが…。
そうですね。いつも発言する時は葛藤がありますし、番組の後も毎回「あぁ、こういう言い方は良くなかったかな」っていう反省を繰り返しています。
坂上忍からの厳しいツッコミには…
――4月からは、『バイキング』の坂上忍さんとのクロストークにも参加するようになりましたよね。
はい、毎回勉強になります(笑)
――厳しいツッコミが飛んでくることもありますが…
そうですね。でも、「坂上さんの厳しいツッコミは愛の証だ」と榎並(大二郎アナ)先輩から聞いているので、前向きに捉えています(笑)