VR時代ならではのセキュリティシステム

SACの「SSS-01」は、VR時代に対応したパーソナルセキュリティシステムだ。VRヘッドセットでVR空間に没入しているとき、リアル空間の本人は全くの無防備となる。この製品は、赤外線センサーとレシーバのセットになっており、誰かが部屋に入ってきたことに気が付かないという悲劇を防ぐことができる。東映ランドでの価格は6,450円。

  • SAC「SSS-01」の赤外線センサー。出入り口にセットして侵入者を検知しよう

  • 腕時計型のレシーバ。センサーが検知したら、ブザーと振動で伝えてくれる

電源は、センサーが単3電池×4本(別売)、レシーバが内蔵バッテリ。それぞれ、約100時間、約10時間の動作が可能だ。両者は920.9MHzの特定小電力無線で自動的に繋がり、ややこしい設定は不要。通信可能な距離は最大20mだが、間に遮蔽物があるときはそれより短くなるので注意が必要だ。

  • セキュリティシステムと言いつつ、メインの用途はおそらくこれでは…

表示を上下反転できるUSBチェッカー

AREAの「SD-VACK2」は、USBタイプC専用の電流・電圧チェッカーだ。測定可能な範囲は、電圧が3.8V~20V、電流が0A~5A。自動判別機能が備わっており、オス側/メス側のどちら側が充電でも利用可能だ。また見やすいよう、スイッチで表示の上下を反転させることもできる。東映ランドでの価格は2,894円。

  • AREAの「SD-VACK2」。Power Deliveryデバイスも利用可能だ

  • 充電がどの方向でも計測可能。表示の上下反転にも対応する