ビルドされたlesser-dogアドオンをFirefoxに読み込む
次に、ビルドされたlesser-dogアドオンをFirefoxに読み込み、実際に試してみたい。ここでは、Firefoxのデバッグモードで行う。アドレスバーに「about:debugging」と入力する。アドオン画面となる。
ここで、[一時的なアドオンを読み込む]をクリックする。ダイアログが表示されるので、先ほどビルドしたdist.jsを読み込む。
一時的な拡張機能に、lesser-dogアドオンが登録される。
あとは、普通の拡張機能と同じである。検索サイトなどでの実行結果である。
画面の右にドロイド君が現れ、スクロールとともに変化をする。顔をつかんでもスクロールする。メインとなるソースコード(client.js)は、53行ほどである(shundroid氏によれば、3時間で開発できたとのことだ)。全体の構造は、図10のようになっており、首の部分がフレキシブルに伸び縮みする。
せっかくなので、この機会なので、ソースコードの中も見てほしい。とにかくユニークな拡張機能であった。