高リフレッシュレートで見やすさがアップ
フラッグシップモデルとして充実したスペックを誇るAQUOS R2ですが、使ってみてまず感じるのは、ユーザーとスマートフォンの接点となる液晶ディスプレイの美しさです。約6.0インチの大画面は100Hzという高いリフレッシュレートで滑らかに表示されます。長時間画面を見続けていても目の疲れが少なく感じ(ここには個人差もあります)、ディスプレイ性能の重要さに気付かされました。
実は、前モデルとなるAQUOS Rのディスプレイは120Hzで駆動しており(設定で変更可能)、AQUOS R2ではリフレッシュレートが落ちていることになりますが、これは見やすさや省エネなど考えての変更ということです。実際、前モデルより見やすくなっており、単にスペックを上げるだけではない細かな調整が施されていることが実感できます。
便利な機能でスマホの利便性が向上
AQUOS R2には、ユーザーが端末を便利に使うための独自機能が数多く搭載されています。省エネ機能「長エネスイッチ」では、バッテリー消費が大きい機能を制限して電力消費を抑えることができます。
性能とバッテリー駆動時間のバランスを考えて設計されているAQUOS R2ですが、さすがにすべての機能をオンにしてフル活用すると、バッテリーの減りは早く感じられます。外出先でバッテリーが少なくなった際に、「長エネスイッチ」は重宝する機能といえるでしょう。
また、AQUOSシリーズを使ったことがある人にはおなじみといえる人工知能「エモーショナル パートナー(エモパー)」の最新版「8.0」を搭載。ユーザーに合わせてさまざまな情報を話しかけてくれる機能で、面倒な操作なしで各種情報を確認することができます。
このほか、端末を持ち上げると画面がオンになる「持つと画面ON」やニュースやSNSなどの画面を自動でスクロールさせる「スクロールオート」などをAQUOS便利機能として用意。簡単な設定で使い勝手を大幅にアップさせることが可能です。