馬肉へのこだわりがすごい! 「中野肉寿司」で極上の味に舌鼓

必食の「名物!!さしとろ」

馬肉と並んで牛肉も人気があり、「名物!!さしとろ」(税込890円)は、国産牛のリブロースを贅沢に1枚使った贅沢な寿司。最初に軽く炙った肉を、お客さんの前で説明をしながらバーナーで炙って仕上げるというパフォーマンスでも楽しめるメニューだ。

もはや寿司の概念を覆しすぎなこのビジュアル。見た目も味もたまらん

そのお肉は、背徳感を感じてしまうほどの脂身がガッツリ入った見事な1枚。生でもいけそうなツヤツヤな肉をバーナーで一気にゴォォォ～～っと炙る! これは宴会で盛り上がること間違いなし。

大きな布団のようにかけられた肉をシャリと共に持ち上げていただきます! 　おぉ～、口の中でほどけるほど柔らかい。脂身がたっぷりあるにも関わらず意外としつこくないのは下のシャリの風味がよいからかも。こんな異次元で贅沢な寿司ってはじめてだ。

最近はヘルシー志向で赤身が人気な世の中だが、この脂の誘惑には負けそう……ゴクッ

また、「牛三種盛り(ローストビーフ、タン、和牛雲丹トロ軍艦)」(税込990円)も牛肉好きなら食べておきたい一品だ。

牛三種盛り(ローストビーフ、タン、和牛雲丹トロ軍艦)税込990円

酒飲み垂涎の一品も充実

寿司屋というよりは、居酒屋業態のこのお店。お酒のあても豊富なのが酒飲みには嬉しい。「酢もっちゃん」「レバとろ」(共に税込650円)など、名前を見たら「なんだろうこれ?」と気になってしまうメニューばかり。「極太メンマ」(税込550円)も、メンマの概念を超えるメンマが出てきそうだ。そんなあての中から、今回は「べっこう玉」と「セロリガリ」(共に税込390円)をチョイス。

「べっこう玉」(税込390円)は酒のあてにピッタリ

「セロリガリ」(税込390円)は結構なインパクト

まずは卵黄の醤油漬け「べっこう玉」を食べてみると、とろ～りとした黄身のまったりとしたコクがたまらない。ちょっとずつ箸の先に乗せてチビチビ食べつつ、お酒を飲みたくなる味だ。一方、「セロリガリ」へ目が覚めるようなガリの鮮烈な酸味と、セロリのシャキシャキした食感が癖になりそう。どちらもあてとしては超優秀。

メインの肉寿司に酒のあても充実。どんどん酒が進んでしまう

もちろん、お酒の種類も豊富。名物の「塩生姜サワー」(税込450円)に始まり、肉寿司のために作ってもらったという「馬肉に合う日本酒」(税込450円)等の日本酒、焼酎、酎ハイ、ハイボール、オリジナルカクテル(「エロエロ桃ベリーニ」(税込690円)ってなんだ! ?)等、数多く取り揃えられている。「べっこう玉」チビチビ、お酒をグイッ。「セロリガリ」シャキシャキ、お酒をグイッ。長居してすいません!