Mac用の新OS「macOS Mojave」(モハベ)は、新たに「ダークモード」が追加され、RAW現像ソフトのような黒基調の画面で表示できるようになりました。ファイルの内容や作業の画面がより見やすく表示されるほか、画面の明るさが抑えられるので、プログラミングの際も目の疲れが抑えられます。
iPhoneとの連携機能も強化されました。iPhoneのカメラ機能で撮影した写真をワイヤレスで送信してMacで作成中のドキュメントに埋め込んだり、カメラ機能で撮影した文書を四角く補正してMacに転送する機能が備わります。
アップルが重視するセキュリティも強化され、ユーザーが個々のアプリやサービスを利用する際に表示されるアラートで許可しない限り、アプリやサービスがさまざまな個人情報に勝手にアクセスできなくなります。
アプリストア「Mac App Store」はリニューアルが図られ、iOS版のApp Storeのようなアプリ紹介のコンテンツが充実します。
新機能が充実したこれらの新OSですが、いずれも今年の秋に正式版が公開される予定で、既存OSのユーザーは無償でアップデートできます。