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    瀬戸内寂聴(左)と梅沢富美男 (C)フジテレビ

チャーミングだった瀬戸内寂聴

――レギュラーの初回で息子さんのことをお話になった高畑淳子さんもそうでしたけど、この番組ではゲストの方たちが、なかなか言いにくいことを打ち明けてくれますよね。

ありがたいことに、この番組を始めてからいろんな方が「梅沢さんだったらしゃべります」とおっしゃってくれるんですよ。人だけじゃなくて、ある大きな人気施設の裏を「梅沢さんになら見せていいですよ」と言ってくれたり。瀬戸内寂聴さんも、「梅沢さんが好きなので出ますよ」と言ってくれて、意外とはじけて話をしてくれるので、ありがたいなと思ってるんですよ。

――寂聴さんには京都でお会いされたそうですが(5月30日放送)、印象はいかがでしたか?

いやぁ、かわいいおばちゃんだよね。人生に対して潔さって言うのかなあ、そういうのがあるよね。それから、パッとドアを開けて座ってる寂聴さんに対面したら、俺、あんまりタレントさんを見てもオーラを感じないタイプなんだけど、寂聴さんには感じたね。何を聞いても素直に答えてくれて。「今の子は結婚するかしないかフラフラしてる若者が多くて、子供ができたらしょうがなく結婚しようってなる。なにかにポンって押されないと行動ができないんですよね」って言ったら、寂聴さんも同意して、「私の講演はいつも満席で若い子も来てくれるんだけど、私に一言押してもらいたくて来てくれるんだろうね」って言ってましたよ。

――やはり女性としても魅力的でしたか?

いやぁチャーミングな女性ですよね、あの方は。芝居ではね、実は坊主って色気のある話が多いんですよ。「坊主抱いて寝りゃかわゆてならぬ、どこが尻やら頭やら」ってね。そういう人だったね。かわいい女だよ。

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    瀬尾まなほさん(左)と梅沢富美男 (C)フジテレビ

――美人秘書で有名な瀬尾まなほさんにも会われたんですよね。

いやぁ美人だね! あの子は。「私なんかに務まるでしょうか」「私なんかダメな女ですから世の中のなんの役にも立ちません」って、「私なんか」が口癖だったらしいんですよ。そしたら寂聴さんから「今、『私なんか』って言ったわね? あなたにしかできないことだっていっぱいあるでしょう。それなのに『私なんか』なんて言葉を使っちゃいけません。これから使ったら辞めてもらうよ」って怒られて。それが今までで一番うれしくて、感謝したことなんですって。

――1人の女性の生き方を変えたんですね。

いやぁ、それにしてもいい女だった。

――梅沢さんは、かねがね「お尻フェチ」を公言されていますが、その秘書さんはいかがでしたか?

いいケツでしたよ! 最初に「今日はよろしくお願いします」ってお辞儀をして、彼女が「じゃあ行きましょう」って後ろをパッと振り返ったときに見ました。いいケツだなと思いましたね。

――芸能界に長年いらっしゃって、歴代ナンバー1のお尻はどなたでしたか?

木の実ナナでしたね。今はババアになってますけど、彼女の30代のときは、いいケツをしていましたよ。あれを超えるものはいまだに出てないですね。ありがたいことに、ラブシーンをやることがあったので、触らせていただきましたけど、あの感触だけは今でも忘れられない。キュッとしててね、最高でした。

今後“ズバッ”と聞いてみたい人は…

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――いろいろお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。最後に、これから番組で“ズバッ”と聞いてみたい人を教えてください。

ベッキーを呼んで、本当のことを聞きたいね。本当に頭が良くていい子なんだから頭や心で考えれば良かったんだけど、いい女だから子宮で感じたんだと思うよ。この話をぜひ『梅ズバ』で彼女にして、スッキリしてほしいなと思うね。

――この番組が、いろんな芸能人の方の救済の場になるといいですよね。

そうだね、高畑(淳子)さんも泣いてくれたからな。