2018年もイベントがぞくぞく
瀬尾:2018年になってからは、コミュニティデイ以外にも、イベントがたくさん開催されています。なかなか忙しいですよ。
岡安:1月下旬に、タマゴでホウエン地方のポケモンが孵(かえ)るようになったり、バレンタインデイ付近にラブカスが大量発生したり。旧正月(2月16日~2月18日)では戌年に合わせてガーディやイーブイ、ブルーなど犬っぽいポケモンの出現率がアップしました。2月27日(1996年のこの日、『ポケットモンスター赤・緑』が発売された)にはポケットモンスターの生誕祭も行われましたね。
瀬尾:サカキのニドキングってイベントもありました。全国にあるポケモンセンターで、定期的にレイドボスとして出現するニドキングを倒してゲットすると、ポケモンセンターでシールがもらえました。シールって子供じゃないんだから、と思いつつ、もらったときはついうれしくなっちゃいましたよ。
岡安:ポケモンセンターで店員のお兄さんが実況しながらレイドバトルしたのも楽しかったです。
瀬尾:確かに! ただ捕まえたニドキングは、色違いでも特別な技を使えるわけでもなかったのがちょっと残念だったかな。
岡安:あとイースターの時期(3月23日~4月3日)には2kmタマゴから、通常10kmタマゴでしかゲットできないポケモンや、ベイビィポケモン(進化前のポケモン。かわいらしい見た目でステータスは低め)がたくさん孵化するイベントも開催されました。
瀬尾:このイベントのおかげでヒンバスやダンバル、ナックラーをゲットできました。イースターで新しくブビィ、ソーナノ、トゲピーの色違いが追加されましたが、ソーナノだけ色違いをゲットきなかったんですよー。
岡安:ポケットモンスターの生誕祭とイースターは昨年に続き2回目なので、もはやポケモンGOの定番イベントって考えていいかもしれません。あと、EXレイドバトルもフィールドテストから本格展開となりました。
EXレイドバトルとは、伝説ポケモン「ミュウツー」がレイドボスとして登場するレイドバトルで、参加するには「EXレイドパス」という黒色の招待状が必要です。招待状は、いわゆるスポンサージム(マクドナルドやソフトバンク、イオンなど、スポンサードされている企業のジム)にて、レイドバトルで戦ったことがある人の中から抽選で当たった人のもとに届きます。
瀬尾:まだ黒いレイドパスもらったことないんですよー。岡安さんは?
岡安:フィールドテストのときに1回もらったんですが、仕事で行けず。先月2回目のEXレイドパスが来て、参加できました。
瀬尾:おお、ミュウツーはゲットできました?
岡安:はい、なんとか。2017年8月に行われた横浜のイベント「Pokémon GO STADIUM」以来、2体目のミュウツーです。
瀬尾:EXレイドバトルは抽選っていうところがなー。当たったことないのはスポンサージムではあまりレイドバトルをしていないからかもしれませんが……。
岡安:フィールドで地面の色が濃い緑色になっている場所は公園扱いになっており、そこに建っているジムもEXレイドバトルの対象なんですよ。
瀬尾:え、そうなんですか。スポンサージムだけじゃないんだ! 13才未満のトレーナーはスポンサージムが表示されないっていうのを聞いていたので、13才未満はEXレイドバトルができないものだと思っていました。
岡安:そんなことないですよ。公園扱いのジムでレイドバトルをしていれば、EXレイドパスが当たる抽選に参加できます。
岡安:あと、追加された要素というと、天候ですかね。
瀬尾:実際の天候に合わせてポケモンGOのフィールドの天気も変わります。天候によって、出現しやすいポケモンが変化したり、天候と相性のよいポケモンがブースト状態になって強くなったり。
岡安:公式サイトでは天気予報士の石原良純さんが「ポワルン」の姿になって、天気と出現しやすいポケモンの解説をしています。
瀬尾:天気によって4種類の姿になるポワルンの姿そのままに、石原良純さんもいろいろなポワルンの姿になっていて、すごくシュール(笑)。
岡安:関東地方だと雪の姿のポワルンはゲットできないかなぁと思っていましたけど、2月22日に大雪が降ったときにゲットしました。
瀬尾:ぼく雪のポワルンと出会えなかったんですよー。ポケモントレーナー失格かなあ……って、いつの間にか、こんなに長くなってしまいました。まだポケモンリサーチの話があったんですけど、次回ってことで。
岡安:8ビットグラフィックの話もありますし、まだまだポケモンGOの話は尽きません。では、また次回~。