家庭でプロジェクターというと、映画を観たりゲームをしたりといった場面を思い浮かべがちです。程代表は、毎日使わないものはいずれ使わなくなると考え、日々利用する工夫を凝らしました。
発表会の会場では、この工夫の数々を、タレントの土田晃之氏をゲストに招いて、程代表との掛け合いの中で紹介しました。
まずは、目覚まし機能。起床時間を設定すると、時間になったときにあらかじめセットしたコンテンツを表示します。
「今日の風景」は、季節にあったすがすがしい景色をスライドショー風に。「フォトフラッシュ」は、日替わりの写真付きニュース配信です。「未来のライフスタイル」では、ポジティブな気分になれる新しい技術や生活の風景を投影します。
子ども向けコンテンツ「世界のふしぎ」は、子どもの好奇心をくすぐる情報を映し出します。「お出かけイベント」は、住んでいる地域で近く開催予定のイベントから、オススメの情報をレコメンドする機能です。
豊富なプリインストールアプリから、コンテンツを選んで利用することもできます。動画サービスの「Abema」「YouTube」「YouTube Kids」が利用できるほか、「ライトミュージック」「日本地図」「童話」「五十音」「うごく太陽系」といったコンテンツを簡単に呼び出せます。
さらに、サービスとして「キッズライン」と「小児科オンライン」も用意。キッズラインはベビーシッターを呼べるサービスで、小児科オンラインは医療機関の診察時間外に遠隔診療が受けられるものです。
プロジェクターでは、専用アプリでひも付けられたスマートフォンの画面を、Bluetooth経由で映し出すこともできます。スマートフォンのアプリを呼び出して利用したり、撮影した写真や動画の再生も。本体には16GBのストレージを搭載しており、そこに保存したデータを映写できるので、写真や動画の保管場所としても使えますね。
程代表は製品名を「popIn Aladdin」と名付けた理由について、「子どもがアラジンの魔法のランプを体験するような、魔法の世界を実現したい」との思いからと語ります。
それを受け、土田さんは「私は自分が子どものころの思い出に、寝室があまり出てこないのですが、popIn Aladdinを利用していれば、子どもの寝室の思い出は質が高まりそうですね」とコメントしました。
先行予約の販売価格は税込44,800円ですが、先行予約期間が過ぎた後は7万円~8万円程度になる見込み。気になるユーザーは体験ストアに足を運び、お得なキャンペーン期間中に購入するかどうか判断すると良さそうです。