意志のあるお尻か、意志のない脇か
――あらためまして、今回の『ダウンタウンDX』の収録はいかがでしたか?
初めて人妻として出たので、慣れない部分がたくさんあったんですけど、良いお尻が出せて良かったです。
――「この時の自分が一番イケてる!」という写真を紹介するコーナーですね。人妻だと、ああいう写真は出さないと思うのですが…。
そうですね…。でも、脇は隠しました!
――女性の脇のチラリズムに興奮するというスキージャンプの葛西紀明選手のための、手をあげてというリクエストを拒否しましたもんね。お尻は良いけど、脇がダメなというのは、基準がよく分からないのですが…。
やっぱり、他の男に言われて脇を出す女だって思われたくないんです。意志のあるお尻か、意志のない脇だったら、意志のあるお尻のほうがいいなってことです(笑)
――名言ありがとうございます。収録の手応えはいかがでしたか?
本当に、もう怖いです。なにしゃべっても、画面に映るだけでも叩かれるので。でも、もういいや!って思って。
――心が折れることはないんですか?
もう、仕方ない!って慣れました。割り切れるようになったんです。
普段言わないようのろけ話も言っちゃう
――『ダウンタウンDX』は、今回が5回目の出演だそうですが、まだまだ緊張しますか?
はい、毎回緊張しています。前回、かまいたちさんと一緒だったんですけど、『ダウンタウンDX』で用意されたウーロン茶を飲むとスベるから、絶対飲んじゃいけないって言われたので、めっちゃ気をつけました。
――そんなジンクスがあるんですね(笑)。NMB48を卒業してから、もう3回目の出演ということで、結構ハイペースだと思うのですが、爪痕を残せている感触はありますか?
悪い爪痕しか残してないので、全然ないです(笑)。でも、『ダウンタウンDX』になると、うれしくなって、何でもしゃべっちゃうんですよ。普段絶対に言わないようにしてるのろけ話とかも、あのイスに座ったらすごい言っちゃうんです。
――何がそうさせるんですかね?
何言ってんのか分かんないってよく言われるんですけど、ダウンタウンさんだと絶対にオチをつけてくれるんです。私って事故しか起こさないんですけど、どうなっても事故が起きないっていう安心感があります。だから、すごいお方だなあって、いつも思ってます。
――緊張感もありつつ、安心して出られる番組なんですね。
はい、感謝です!
車のCMに出る人間になりたい
――それでは最後に、今後の目標を教えてください。
今後は、印税になることをしていきたいです。できるだけしゃべりたくないんで、書籍を出版したいですね。あとは、大学も行きたいので、ちゃんと勉強したいなって思います。
――哲学の勉強ですか?
はい。来年の入試も受けようと思うのですが、夏に社会人入試というのがあって、それは22歳の年から受けられるので、それもやってみたいと思います。
――でも、お子さんがいっぱい欲しいという願望があると、そことの両立は難しいんじゃないですか?
そうなんですよね…。悩ましいところです。
――テレビのお仕事はいかがですか?
テレビは…もっと良い人に見られるようにがんばります(笑)。今、好感度が0なので、車のCMに出られるくらいの信頼のある人間になりたいです。子供と一緒にワンボックスカーのCMに出るのとか、憧れです!