今週の秋葉原情報 - Coffee Lake向けのマイニングマザーが登場、第2世代Ryzenは夜間販売の情報も

Coffee Lakeでもマイニング!

MSIから、新チップセットB360を搭載したマイニング用マザーボード「B360-F PRO」が登場、発売が開始された。PCI Express x1スロットを3列に並べて密集配置することで、最大18枚のグラフィックスカードが接続可能になっている。付属の24ピンアダプタにより、最大5台のATX電源を同期させることができる。価格は28,000円前後。

MSIの「B360-F PRO」。Coffee Lake用のマイニングマザーが早速登場した
この4つの同期用コネクタを使い、最大5台の電源を連動して利用できる

その下位モデルとして、H310チップセットの「H310-F PRO」も同時に発売。基板レイアウトは基本的に同じだが、一部コネクタが省略されており、拡張スロットの数は合計13個となっている。価格は24,500円前後。

また、同社からは白基板を採用したマイクロATXモデル「B360M MORTAR TITANIUM」と、ゲーミング向けのMini-ITXモデル「B360I GAMING PRO AC」も新発売。それぞれ、価格は15,000円前後と16,500円前後だ。

見た目がクールな「B360M MORTAR TITANIUM」。価格もお手頃で人気が出そう
「B360I GAMING PRO AC」。M.2スロット×2を搭載し、発光機能も備える

Gemini Lake搭載のMini-ITXマザー

ASRockの「J5005-ITX」は、Gemini Lake世代のPentium Silver J5005(4コア/ベース1.5GHz/バースト2.8GHz/10W)を搭載したMini-ITXマザーボードだ。従来同様、CPUはファンレスになっており、安価に静音マシンを構築することができるだろう。メモリは、DDR4-2133/2400のSO-DIMM×2枚が利用可能だ。価格は17,000円前後。