4万人の「Together, nothing is impossible!!」
ANA入社式では、ANAグループ役員と共に新入社員全員が、その年のメッセージを描いたタオルを掲げての記念撮影が恒例となっている。2018年のタオルには、「Together, nothing is impossible!!」というメッセージが描かれていた。
ANAは32年前の1986年に国際定期便への進出を果たし、現在19カ国・42都市に就航しており、国内線・国際線合わせた年間旅客数は約5,200万人と、世界第15位となるまでのエアラインに成長した。ANAグループは現在、約290機の航空機を所有しているが、2022年330機以上になり、その中には、787-10や国内航空会社初のA380、現在開発中の777-9X、そして、日本発のMRJなどの次世代機が含まれている。さらに、ANA連結の売り上げは現在の1兆9,200億円から、2022年には2兆4,500億円を目指している。
今後の成長戦略を支えるのが、今日その一歩を踏み出した2,672人となる。「Together, nothing is impossible!!」という言葉は、新たな2,672人を含めた全80社・約4万人の社員一人ひとりの力がANAの夢をさらに加速させる、そのための力として、新入社員一人ひとりの背中を押してくれることだろう。