一方のBLUE STAGEでは、フラッグシップ機「OM-D E-M1 Mark II」を中心に、ミドルクラス以上のカメラやレンズを展示。主に写真愛好会層に向けて、高速性能と機動性、高画質などをアピールしています。
オリンパスは、今回のCP+開催の直前に「OM-D E-M1 Mark II」や「OM-D E-M5 Mark II」のファームウェアアップデートを実施しました。その最新ファームの新機能を会場で試すこともできます。
中でも注目は、OM-D E-M1 Mark IIの新ファームウェア2.0に搭載されたフィッシュアイ補正機能です。従来は、RAW現像ソフト上でフィッシュアイ補正ができましたが、新ファームでは撮影時のリアルタイム補正に対応。魚眼特有の丸いゆがみを自動補正し、超広角レンズとして活用できます。
新ファームでは、そのほかにプロキャプチャー撮影や深度合成撮影に対応したレンズの追加、AFスモールターゲットの搭載、C-AFの性能向上などが図られています。