スペイン・バルセロナで開催される世界最大級のモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2018」(MWC 2018)の開幕前日に、Huawei(ファーウェイ)がプレスカンファレンスを開きました。今回はスマートフォンの新製品ではなく、Windows搭載ノートPCの最新モデル、8.4型・10.8型Androidタブレットに加え、初となる5G対応製品の市販品が登場しました。ここでは、Androidタブレットを中心に紹介します。新スマホ「HUAWEI P20」の情報もありますよ。
Androidタブレットの「HUAWEI MediaPad M5」は、10.8インチと8.4インチという2つのモデルを用意。デザイン性の高さや高輝度・高精細ディスプレイ、狭額縁による画面占有率の高さ、「サウンドバーのような」という4つのスピーカー搭載などの機能に加え、ハイパフォーマンスで長寿命、17バンドをサポートしたLTE対応などを紹介しました。
MeidaPad M5 Proも用意され、キーボードカバーとM-penを使うことで、2in1 PC風ににキーボードを使った作業も可能です。キーボードカバーに装着するとPCモードが起動し、UIもWindows PCのようなスタイルになるため、オフィス利用にも適している点をアピールしています。
発売は3月で、欧州各国や米国で発売。価格は349ユーロからとなっています。