次に、ドゥーフックを使って、パン生地をこねることに。ドゥーフックは、パン生地、ピザ生地など、重い生地の混合と練り混ぜに使えます。
強力粉をグイグイこねなければならないので、モーターのパワーがものをいいますが、アルチザン ミニは力強くこねていきます。しっかりと中を広げ、たたくように生地をこねること約15分。1斤弱(300g)のつややかな生地ができあがりました。
それから発酵させたところ、2倍以上に膨らみました。2度ほど発酵を終えたら、あとは好きな形にして焼くだけ。今回は食パンにしましたが、キメの細かい美しい食パンに焼き上がりました。労力を使うこねをアルチザン ミニにまかせているので、とても簡単です。
ただし、ケーキの生地を泡立てるのとは違って、モーターに大きな負荷がかかります。ボウルが小さめなこともあって、1斤くらいが限界のようです。大量にこねるのには向きません。