Echoの出荷ペースと歩調を合わせる?
Amazon EchoはGoogle Homeと同様、互換機と呼べるAlexa対応のスマートスピーカーが他社から発売されることが予告されていますが、そのひとつ、年内発売が予告されていたAnkerのAlexa対応スピーカー「Eufy Genie」は2017年12月内に間に合わず、2018年1月に発売がずれ込むことが発表されました。
また、同じくAlexa対応スピーカーである、オンキヨーの「P3(VC-PX30)」についても、発売が年明けにずれ込んだ模様です。いずれもAmazon Echoと同様に招待制での販売で、Amazon Echoの出荷ペースと歩調を合わせているようにも見えますが、詳細は今のところ不明です。なおハーマンインターナショナルのAlexa対応スピーカー「Harman Kardon Allure」は、2017年12月末になって出荷されたという情報もあります。
Alexaはこの12月に、複数のアクションをまとめて実行できる「定形アクション」機能を実装するなど、新機能の追加こそあるものの、製品の出荷ペースは依然として低調のようです。完全に出荷がストップしているわけではなく、招待制により細々と出荷は続いているようですが、年明けに一気のシェア拡大はあるのでしょうか。