――次回、シーズン5の招待状がやってきたら、どうしますか?
ノブ:優勝できる人って、めちゃくちゃ準備して、めっちゃ考えて家一軒分ぐらいネタ持ってくるくらいの勢いがないと無理だと思うんですよ、絶対に。それか、笑いを我慢できる人ですよね。でも僕にはそれは無理なんで、もう1回ツッコミとして実力を出したいというのは、ちょっとありますね。
――今回はオファーを1回断られたそうですが、参加してツッコミの力を試したいという気持ちが強くなったんですか?
ノブ:そうですね。今回でなんとなく練習できたので、ちょっと次は対策練っていけるかなという感じですかね。松本さんも見てるし、最初は緊張してもっとこわばって楽しめないかなと思ったんですけど、本当にみんな好きなメンバーで楽しくなっちゃって。だから、また出たいなと思いました。
――くっきーさんは、4回目になると合計の参加費400万円に達しますが…(笑)
くっきー:えげつないなぁ(笑)。でも、招待状が来たら、出るんですかね。断る理由もないからなぁ。
ノブ:もう全キャラ出したでしょう?
くっきー:まだ、もうちょっとあるのよね。
――家1軒分のうち、どれぐらい残ってるんですか?
くっきー:あと畳2畳分ぐらいですわ。もうそれぐらいしか残ってないです(笑)。だから、もし次出るとしたら、ほぼほぼおニューな感じになっていくんでしょうね。
――大悟さんはいかがですか?
大悟:1回出て、ちょっと戦い方みたいなのは何となく分かったから出てみたいけど、しばらく置いてくれとは思いますね(笑)。その間に、こっそりめちゃくちゃ練習してテンダラーの浜本さんくらいダンス踊れるようになるとか、僕にないものを1個引き下げて行きたいなと思います。
くっきー:おもろいなぁ、それ(笑)
――今回、ロウの失敗もありましたしね。
大悟:はい、ロウでもう1回試したいですし、ロウをかぶってダンスして、だんだん剥がれていく感じもやりたいですね。
こんな天才と仕事できてたんだ!
――お三方とも、Amazonプライム・ビデオの番組は『ドキュメンタル』以外にも出演されていますが、印象はいかがですか?
ノブ:楽しいですねぇ。野爆さんの『ザ・ワールド チャネリング』に出させてもらったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。ぜひ見てほしいです。ほんとに面白くて、あれを1日で一気に見て、その直後にルミネでくっきーさんと会ったときに、ちょっと緊張しましたからね。「俺はこんな天才と仕事できてたんだ!」と思って。
大悟:僕も野爆さんの番組に出してもらって、めちゃくちゃ面白かったんですけど、あのロケ、午前中に撮ってるんですよね。だから、朝のテンションであれだけのことがやれるのはすごいなと思いました。
――『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)でも、8本撮りの時は朝からですよね?
大悟:あの番組は、朝からの時はボケない(笑)
くっきー:僕もAmazonプライム・ビデオのバラエティはだいたい見てます。千鳥が出てる『特攻(ブッコミ)フルスインガー』は、メンバーも安上がりな番組で(笑)
ノブ:そんなことないっすよ!
くっきー:金かけんでもあんなオモロくなるんやって、いい勉強になると思いますね(笑)
2018年は"くっきーイヤー"に?
――2017年、千鳥さんは大活躍の年だったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
ノブ:いやいや全然。でも、業界で会う人会う人みんなに言ってるんですよ、「2018年は"くっきーイヤー"だ」って。だから、2018年も一緒に面白い仕事ができたらなと思います。
くっきー:助かるぅ!
大悟:2017年は今までで一番くっきーさんと一緒になるのが多かったですよね。2018年も同じく面白いことをやりたいですけど、実はロッシーさんというバケモンがいるんで、これをどう塩もみしてどういう風に出すかを考えていきたいですね。
くっきー:あいつは漆黒のバケモンですから。でも、やっぱり2017年は"千鳥イヤー"だったと思いますわ。階段を5段跳びくらいで駆け上って、たぶん来年も芯食ってど真ん中にいると思うんですよ。そして、千鳥が"日本の千鳥"になる。そうなったときに、ちょっと裾くらいつかましとってって言う感じ?
ノブ:もう、そんなことないっすよ!
1976年3月12日生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
ロッシーとのお笑いコンビ・野性爆弾でボケを担当。
ノブ
1979年12月30日生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
大悟とのお笑いコンビ・千鳥でツッコミを担当。
大悟
1980年3月25日生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
ノブとのお笑いコンビ・千鳥でボケを担当。