一眼レフ初心者もまずはこの3ポイントを
一眼レフカメラは、スマホカメラよりもたくさんの機能があり、イイ写真が撮れるもの。しかしイルミ撮影の場合は、逆に「機能に振り回されてしまう」こともある。「一眼レフなのに……」とがっかりすることにならず、さらに楽しくイルミを撮るための、3つのポイントを紹介しよう。
一眼レフの3ポイント
1)オートをやめてみよう
2)望遠、広角で撮ってみよう
3)色を変えてみよう
(1)オートをやめてみよう
「オート」「プログラムオート」は簡単キレイに撮れるお手軽機能だが、イルミ撮影ではうまくいかない時もある。暗いところを明るく撮るために自動的にシャッタースピード(シャッターが切れる速度)が遅く設定されてしまい、手ブレが起きてしまうことが多い。せっかく撮ってもブレブレでは残念だ。がんばって「シャッター優先」モードを使ってみよう。カメラにより、「Tv」「S」などで表示されている。
(2)望遠、広角で撮ってみよう
いろいろなレンズを使えるのが一眼レフの利点のひとつ。カメラとセットになっているレンズでも十分にいろいろ撮れる。
(3)色を変えてみよう
カメラに付いている「ホワイトバランス」の設定を変えると写真の色合いが変わってくる。「自動で撮ってみたら、なんか変な色に……」とめげそうになったら、この機能を使ってみよう。ホワイトバランスは「晴天」「曇り」「蛍光灯」などと書かれているが、気にせずいろいろ撮ってみよう。
聞きなれない用語や数字がいっぱいで、難しく思えるポイントもいくつかあったと思うが、とにかく楽しく撮ることが一番。場所によっては、翌年の2月までイルミネーションを続けているところがある。スマートフォン、もしくは一眼レフを片手にイルミめぐりをしてみてはいかがだろうか。