より美味なTKGを食べるために、ネギ、きざみのり、しらす、納豆をトッピングとして用意しました。

筆者がよくTKGと組み合わせるトッピング

はじめに、炊き立てご飯の上に泡立てた白身をのせます。そして黄身を投入、ここでフォトジェニックなので思わず写真をパシャリ。ネギやきざみのりをトッピングすると、よりインスタ映えします。

一口食べてみると、ふわっと泡立てたムース状の白身が口の中に広がります。白身らしいぬるっとした食感はなく、泡みたいにふわふわしていました。ムース状の泡がトロっとした黄身と混ざり、非常に美味しいです。

写真技術がつたなくて申し訳ありませんが、TKGは美味しそうです

いろいろなトッピングと合わせてみました。どれも美味しかったです

ちなみに、1分泡立てでご飯の上にのせると、まだ液体状のため、泡立てた白身はお椀の底に落ちていきます。なので、写真を見ると普通のTKGに見えます。この辺りは好みの問題なので、白身の食感を残したい人は1分くらい、ムース状のふわふわ食感を楽しみたい人は3分ほど泡立てるとよいです。

1分ではあまり泡立たず、液体状の白身がお椀の下のほうに落ちました

興味本位で、マシンに温泉卵をセットしてみました。今まで培ったチョップ技術でけっこうキレイに割れたのですが、かくはんさせてみると、白身がべチャっと周囲に飛び散り、悲しい結果となりました(下の写真、左側)。また、うずらの卵でも実験してみましたが、うずらの卵はエッグホルダーにセットにセットして何度チョップをしても割ることができませんでした。残念ながら、温泉卵やうずらの卵には対応していないようです。

温泉卵はかくはんすると白身が飛び散り、片付けが大変でした

うずらの卵は割れませんでした

つぎに、マシンで泡立てた白身を、目玉焼きを作る要領で焼いてみました。フライパンに入れると、かくはんした白身がもこもこと広がっていきます。そこに黄身をのせたところ、非常にかわいい形になりました。焼き上がりも、白身の部分はふわっとしています。食べると、泡立てたムースのような食感は残りつつ、しっかりと火が通っていて、スフレのような食感が楽しめました。

もこもことして非常に可愛らしく、料理するのが楽しかったです

少しずつ、泡の部分が巨大化していきます

白身の味はスフレのようでした

ここまで色々試してみました。普段白身を食べない筆者が感動したのは、「白身の美味しさ」です。筆者は白身のぬめっとした感触が好きではなかったのですが、泡立てて食べれば白身のぬめり感は取り払えます。特に美味しかったのは、3分ほど泡立てたTKGに醤油をかけたシンプルなもの。ふわふわとした白身の食感と、濃厚な黄身のうまみを最も感じることができると思います。TKGファンには、ぜひこの白身の新食感を試してもらいたいところです。