NTTドコモは18日、都内において2017-2018年冬春モデルの新製品発表会を開催した。最新のAndroid 8.0を搭載したハイスペックモデルから、折りたたみ式の2画面液晶を搭載したドコモ企画のオリジナル端末、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の30周年記念スペシャルモデルなど、幅広いラインナップを発表。月額料金が割引される「docomo with」の対象機種も拡充され、ユーザーは多様な選択肢から最適な製品を選べるようになった。
フラッグシップからエントリーモデルまで隙のないラインナップ
発表会では、NTTドコモ 代表取締役社長 吉澤和弘氏が登壇し、2017-2018年冬春の新製品15機種(新機種13機種、新色2機種)を次々に紹介した。全体的な印象としては、先進技術を満載したハイスペックなフラッグシップモデルから、1つの端末を長く使いたいユーザー向けのシンプルなモデルまでを揃えた隙のないラインナップに感じられた。
最初に紹介されたのは、Xperiaシリーズのニューモデルとなる「Xperia XZ1」と「Xperia XZ1 Comapct」の2機種。最新OSのAndroid 8.0を搭載し、トップクラスの性能と先進的なカメラ機能を備えているのが特徴だ。特に3D撮影が簡単に行え、生成した3DデータをSNSでシェアしたりマチキャラにしたりできる「3Dクリエイター」は、今までの端末では実現できなかった先進的なスマートフォン活用を見せてくれる機能だ。XZ1 Comapctは、コンパクトなボディながらXZ1と同等のハイスペックを実現した端末で、発表会場の展示コーナーでも多くのメディアがチェックしていた。ユーザーの注目度もかなり高くなると思われる。
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また、すでに発売中のフラッグシップモデル「Xperia XZ Premium」の新色「Rosso」も発表された。鮮やかなレッドが特徴的なモデルで、こちらを注目を集めそうな端末だ。 XZ Premiumは12月以降Android 8.0にアップデートされる予定だと吉澤氏は語った。