快適な温度、湿度への到達時間を大幅に圧縮したエアコン「うるさら7(Rシリーズ)」
エアコンに関する調査で、「部屋が暖まるまでに時間がかかる」という不満を感じるユーザーは35%もいる。これを受けて新モデルの「うるさら7(Rシリーズ)」は、「ヒートブースト制御」によって、暖房運転時の設定温度到達時間を20%短縮した。現行モデルでは14畳において外気温2℃、室温10℃、設定温度22℃の環境で運転を開始すると、設定温度への到達時間は14分。新モデルでは11分で到達する。
冷房運転では「クールブースト制御」により、素早く清涼感が得られる。温度だけでなく快適な湿度60%に到達する時間を約40%短縮。現行モデルでは11分かかっていたが、約7分で到達するという。
室内が乾燥しがちな暖房時の「無給水加湿」運転や、人に風が当たりにくい気流制御、設定温度に到達した後も快適な湿度をコントロールし続ける「プレミアム暖房」など、うるさらシリーズの独自機能は引き続き搭載する。発売予定は11月1日。
舩田氏は、過去最大級となる新製品のラインナップ投入について「ルームエアコンを販売して60年目の節目の年となりました。エアコンの普及率は9割を超え、一部屋一台の時代になっていますが、長らく大きな変化がなく、成熟市場ともいわれていいます。だからこそ、新たな空調文化の発信と市場文化の創造をしたいと考えています」と語った。