第3試合「ALIENWARE」vs「PREDATOR」
DELLのALIENWAREチームは、「今回は対戦機材を提供しているため負けられない」とコメントし、対するPREDATORは「1年間この対決を待ちました。今年こそは勝ちたいと思います」と応じた(「エイリアンvsプレデター」は2016年も行われ、ALIENWAREが勝利している)。試合は先攻したALIENWAREが残り時間一分を切ったところで敵の全滅に成功し、第2試合も攻撃側のPREDATORを撃破しALIENWAREが勝利した。
第4試合「G-GEAR」vs「G-Tune」
ツクモのG-GEARチームは「昨年は準優勝でしたが今年はナンバーワンを獲得したいと思います」とコメント(助っ人はASUSのジョージさんと声優の山下まみさん)。G-Tuneチームは「初戦は作戦がうまくはまったので、この勢いで連勝したい」と意気込みを語ってスタート。第一戦は軽快さを生かした攻撃を狙ったG-GEARが撃破されて作戦失敗と思いきや、実は二重の囮作戦でキャプチャーポイントに留まり勝利。二戦目はG-Tuneが何度かカットされるものの、やはりキャプチャーポイントに留まり、勝利と占領の応酬が続いた。
タイブレークの3戦目は粘って守ったG-Tuneが勝利したが、G-GEAR側のマシントラブルが起こっていたので再戦となり、今度はG-GEARが拠点をキャプチャーしつつG-Tune側を撃破することで結局G-GEARが勝利した。
第5試合「G-GEAR」vs「ALIENWARE」
トーナメント最終戦の意気込みとして、G-GEARチームは作戦参謀による作戦計画書があることを紹介。ALIENWAREチームは「これに勝って『宇宙最強』を証明したい」と強烈にアピール。
解説のSUMO氏は「出るタイミング、引くタイミング、回り込むタイミングがきれいに決まっている。何かあると思っていたらやはり」とG-GEAR側の作戦計画書を評価していた。一方、ALIENWAREに関しても連携が取れていると評価しており、最終戦は接戦になると予想した。
1戦目はG-GEARの指揮がうまくとれ、ALIENWARE側の車両を削ったうえでキャプチャーして勝利。2戦目は逆の展開となり、ALIENWAREがG-GEARを削ってキャプチャーして勝利した。最終戦はG-GEARが機動力を生かしてキャプチャーポイントに2両入れ、カットに来る車両を撃破して勝利を収め、GALLERIAチームへの挑戦権を獲得した。