ALIENWAREブースのおねいさん。手にしているのは、デルのゲーミングブランド「ALIENWARE」印の栄養ドリンク

MAX-QデザインのInspironノート登場、「Dell Visor」は11月発売に

デルは幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2017(TGS2017)にて、Intel Core-Xシリーズに対応したALIENWAREブランドのゲーミングPC「Area-51」次世代モデル、薄型ゲーミングデザインMAX-Q対応ノートPC「Inspiron 15 7000ゲーミング」、34インチ液晶ディスプレイ2機種を発表。さらに"複合現実"といわれるWindows Mixed Realityプラットフォームによるヘッドセット「Dell Visor」の販売情報を発表した。

ALIENWAREは、デルのゲーミングブランドの名称。発表された「Area-51」は、特徴的な三角形ゲーミングPCシリーズの最新モデル。Intel Core-Xシリーズに対応し、Core i9-7980XEの18コアCPU搭載モデルも用意する。また、「Dell Visor」は、2017年のCESで初披露されたあと、バージョンアップを重ねて販売に至ったMRヘッドセット。ワールドワイドではホリデーシーズンでの投入が予定されており、米国では2017年8月に米国販売が発表されていた。(実際の販売時期は「数カ月中」のアナウンスだった)。今回、日本での発売時期が「11月下旬」と案内された。価格は未定。

ALIENWARE Area-51の次世代モデル。Intel Core-Xシリーズプロセッサに対応し、Core i9-7980XEの18コア製品も投入される。発売は9月29日で価格は調整中

Inspiron 15 7000ゲーミングはMAX-Qデザインを採用しNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載。MicrosoftのMR対応PCガイドライン「Windows Mixed Reality Ultra」の最小スペック要件を満たす。9月22日に販売され、価格は144,980円(税別)から

120Hz、WQHD(3,440×1,440)をサポートし、1900Rとカーブキツめの曲面ディスプレイ「AW3418DW」。10月4日発売で価格は159,980円(税別)から

160Hz、WFHD(2,560×1,080)をサポートした3800Rの曲面ディスプレイ「AW3418HD」。11月下旬に発売予定で、価格は調整中

MRヘッドセット「Dell Visor」とそのコントローラー。Windows Mixed Realityプラットフォームに対応し、1,440×1,440のLCDパネルを採用。発売時期がようやく案内された。11月下旬出荷予定で価格は調整中

ストリーマーを想定したエクストリーム環境のデモも行われていた

Core i9-7980XEの威力でゲームをしつつ配信を行ってもCPU利用率は30%未満だ