異なるメーカーの製品が同時に作動
発表会の壇上では、アライアンスの特別顧問となった東京大学の野城智也教授とフリーアナウンサーの渡辺真理さんがデモンストレーションするシーンもあった。
舞台下手に用意した家のイメージを前に、帰宅時にスマートフォンで玄関を解錠。それに連動して照明が点灯、扇風機とロボット掃除機が運転開始し、防犯カメラが作動する。ポイントはここで使われるデバイスがすべて違うメーカーの製品であることだ。
野城教授は「異業種のみんなが同盟を組んで環境を作っていく。それによって、ユーザーも意識が変わってくる。企業だけでなくユーザーも一緒になって作っていくと考えるべき。大企業だけでなく、スピード感のあるスタートアップ企業にもたくさん参加して欲しい」と述べた。
なお、アライアンスでは東急田園都市線のたまプラーザ駅を最寄りとする「WISE Living Lab」を、より規模が大きく詳しい説明の聞けるショールームとしており、こちらはコネクティッドホーム アライアンス事務局に問い合わせて見学が可能だ。
ここからは、別会場で行われた体験会の様子を写真中心に紹介する。
体験会は、寝室、自宅オフィス(書斎)、リビング、ダイニングルームの大きく4つのシーンにおいて、スマートフォンから操作するIoT機器が、どのように連動するかイメージしたショールーム仕立てになっていた。
コネクティッドホーム アライアンスの参加企業
コネクティッドホーム アライアンスには、以下の全47社が新規参入し、全部で77社となった。
- アイホン株式会社
- アイロボットジャパン合同会社
- 株式会社朝日新聞社
- 伊藤忠建材株式会社
- 株式会社IDOM(旧ガリバーインターナショナル)
- 株式会社NTTデータ
- 大阪ガス株式会社
- 小田急電鉄株式会社
- オムロン株式会社
- 株式会社環境エネルギー総合研究所
- キューアンドエー株式会社
- キユーピー株式会社
- 株式会社コスモスイニシア
- GMOクラウド株式会社
- 昌栄印刷株式会社
- 新日鉄興和不動産株式会社
- SOUSEI株式会社
- ソフトバンク株式会社
- ソフトバンク・テクノロジー株式会社
- 株式会社大京
- 大和ハウス株式会社
- 中部電力株式会社
- 株式会社東急エージェンシー
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 東京建物株式会社
- TOTO株式会社
- 東北電力株式会社
- 凸版印刷株式会社
- トランスコスモス株式会社
- トヨタ自動車株式会社
- トヨタファイナンス株式会社
- トヨタホーム株式会社
- 株式会社ニチベイ
- 日産自動車株式会社
- 株式会社日本経済広告社
- 株式会社日本政策投資銀行
- 日本電気株式会社
- 日本PCサービス株式会社
- 野村不動産株式会社
- パナホーム株式会社
- 本田技研工業株式会社
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ
- 三井住友信託銀行株式会社
- 三菱電機株式会社
- 三菱FUJリース株式会社
- 明和地所株式会社
- YKKAP株式会社
7月のアライアンス発足時の参加企業は以下の全30社。
- イッツ・コミュニケーションズ株式会社
- 伊藤忠商事株式会社
- 加賀電子株式会社
- 株式会社ぐるなび
- Connected Design株式会社
- 株式会社ジュピターテレコム
- すてきナイスグループ株式会社
- 住友商事株式会社
- DCMホールディングス株式会社
- 東急不動産ホールディングス株式会社
- 株式会社東急ホテルズ
- 東京急行電鉄株式会社
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 日本ヒューレット・パッカード株式会社
- 日本マイクロソフト株式会社
- ネットワンシステムズ株式会社
- パナソニックグループ(代表:パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社)
- 日立キャピタル株式会社
- 株式会社日立製作所
- 株式会社ビックカメラ
- 株式会社フキ
- 富士通株式会社
- 丸紅株式会社
- 三井不動産グループ
- 三菱地所グループ
- 三菱商事株式会社
- 株式会社三菱東京UFJ銀行
- 三菱UFJニコス株式会社
- 美和ロック株式会社
- 株式会社LIXIL