「Welcome to the Steve Jobs Theater」の文字が表示され、Jobs氏の肉声が会場内に流れ、その後、Tim Cookが登場

午前10時の開演直前に、ディスプレイの明かりを消すようアナウンスがあり、前方のスクリーンには「Welcome to the Steve Jobs Theater」の文字が表示され、Jobs氏の肉声が会場内に流れるという演出が施された。

Jobs氏の功績を振り返る

その後登場したTim Cook CEOは、Jobs氏の往年の写真とともに彼の功績を辿りながら、Apple Parkが未来の技術者やデザイナーが革新を続けていくために協働する場所であり、Jobs氏の発想やテクノロジーがもたらす変革を継続させる場所にしたい、という思いを明かした。Jobs氏が愛したカリフォルニアの原風景の植生、そして持続可能性を追求すべく、再生可能エネルギーを生み出すキャンパスであることが紹介されると、会場からは一斉に大きな喝采が上がった。

発表に入る前にCook氏は、テキサス、フロリダ、カリブ海の島々を襲ったハリケーンの被害について触れ、赤十字への寄付をiTunesやApple Payを通じて展開することを約束した。