ソニーは31日(ドイツ時間)、独ベルリンで開幕する世界最大級の国際コンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2017」の前日イベントとしてプレスカンファレンスを開催し、スマートフォンの新製品「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」を発表した。
既存の「Xperia XZ Premium」と並ぶフラッグシップのラインナップとして、ソニーモバイルコミニュケーションズの古海英之氏(EVP, Global Sales & Marketing)は「フラッグシップのバラエティを広げて選択肢を増やした」と紹介する。
OSは最新のAndroid 8.0「オレオ」
Xperia XZ1シリーズは、今年(2017年)2月にグローバルで発表されたフラッグシップスマートフォン「Xperia XZ Premium」と同等のデザインを備えたスマートフォン。直線を生かしたフラットなボディに、OSとして早くも最新のAndroid 8.0 Oreo(http://news.mynavi.jp/news/2017/08/22/030/)が搭載されている。
Xperia XZ1は5.2インチフルHDディスプレイ、Xperia XZ1 Compactは4.6インチHDディスプレイを搭載。どちらもチップセットにQualcommのSnapdragon 835を搭載したことで、ハイエンド端末として高いパフォーマンスを備えた。
XZ1はHDR動画に対応、低ノイズ高解像感の動画再生
Xperia XZ Premiumは、4KディスプレイにHDR対応という特徴があったが、Xperia XZ1もフルHDながらHDRにも対応したトリルミナスディスプレイ for mobileを搭載。テレビのブラビアで培った技術を盛り込んで、より豊かな色彩、広いダイナミックレンジの映像再現が可能になった。X-Reality for mobileエンジンにより、低ノイズで解像感の高い映像を可能にしている。