流行のデュアルカメラはどちらも光学式手ブレ補正対応

カメラには流行のデュアルカメラを搭載する。35mm判換算26mm相当のメインカメラと、同52mm相当のサブカメラのデュアルとなっており、焦点距離を切り替えて撮影することができる。デュアルカメラの双方に光学式手ブレ補正を搭載した点も新しく、低照度環境でも手ブレを抑えた撮影が可能。

いよいよGalaxyシリーズもデュアルカメラに。26mmと52mmの2つのレンズを搭載する

両方のカメラに光学式手ブレ補正(OIS)を搭載する

左が光学式手ブレ補正のないiPhone 7 Plus(テレ側)。光学式手ブレ補正のあるGalaxy Note8(右)の方が高画質

左側がメインカメラ、右側がサブのテレ側

2つのカメラを使って被写体までの距離を測定して、背景をぼかして撮影するLive Focus機能も搭載する。従来のGalaxy Sシリーズでは複数枚の写真を撮影して合成することで同様の機能を提供していたが、1回の撮影でより自然なボケを生成できるようになった。

Live Focus。リアルタイムにボケ量を設定できる

ほかにも、Galaxy S8シリーズと同様に指紋認証と虹彩認証、顔認証の生体認証機能を搭載。ワイヤレス充電、IP68の防水防塵性能といった機能も継承している。

生体認証として虹彩認証などを搭載

2つのアプリを並べて同時に利用できるマルチタスク機能に加え、2つのアプリを1タッチで起動する「App Pair」機能なども搭載し、大画面を生かした機能を搭載している。

2つのアプリを同時に起動できるApp Pair

IFA 2017ではスマートウォッチ新モデルと思われる製品を発表

なお、発表会では、ドイツ・ベルリンで開催される家電展示会「IFA 2017」において、新たなデバイスを発表することが予告されている。スライドのシルエットからすると、スマートウォッチのGearシリーズと思われる。

米国などで9月15日から発売。AKGのヘッドホンが付属する

IFA 2017で新たな発表も予告

オプションとして、Gear VRの新型も用意

DeXは継続

ケース類