ラーメンをイメージした「チャーシュー丼」も
機内食の試食は、1次投票で選ばれた和洋2品ずつの中から1品、今年考案の新メニュー和洋2品ずつの中から1品、合計ひとり2品を行われた。1品目は和洋好きな方を選び、2品目はくじで選ぶことになっていたので、人によって試食できるものはそれぞれとなっていた。
1次投票から選ばれた4品は、和食1位の「牛すきやき丼」と和食2位の「とろとろ玉子の鰻玉丼」、洋食1位の「赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ」と洋食2位の「洋食屋さんのカツカレー」。そこに新メニューの、和食「焼き鳥丼」「チャーシュー丼」、洋食「ビーフシチューとオムライス」「ビーフカレー」が加わった。
カートサービスのトリビアも紹介
試食会場には、メニュー開発に携わたった和食のシェフ(川村博之さん・坂東泰男さん)と洋食のシェフ(伊藤克敏さん・中嶋裕幸さん)も登場。参加者の各テーブルを回りながら、どのような工夫がされているのかを話すとともに、参加者からの質問にも答えて回っていた。
参加者からは、「普段、限られた空間の中で食べているので、こうしてゆったりと味わえるのは新鮮で楽しい」という声の他、「色味や詰め方など、お弁当作りの参考にもなりそう」という声もあった。
また希望者には、CAのエプロンを着て、ドリンクを提供するカートサービス体験も実施。その際、動く機内の中でカートを制御するために、カートの足元にストッパーが設けられているほか、機内持ち込みで制限されているハサミを使用しなくても、ドリンクのパックは手で封を開けられるようになっているなど、なかなか知る機会のないトリビアも披露された。
投票は8月6日まで実施し、投票結果は後日、Facebookを通じて発表される。投票の参加は自由。これらの8品の中からどの機内食が選ばれるのか。気になる人はぜひ、実際に投票に参加した上で結果を待ってみては?