昼食時間となる午前11時、楽天本社9階にある食堂を訪れると、楽天社員がどっと食堂に流れ込んくる。正午に近づくにつれ、750席ある楽天カフェテリアはどんどん埋まっていく。楽天本社には22階にも同様に750席の食堂がある(計1500席を用意)が、12時を回ると空席を探すのが大変なほどに込み合っていた。
アテンドしていただいたコーポレートコミュニケーション部企業広報グループの戸梶優希さんによると「1フロアで平均4000食出ています」と話す。つまり、計8000食、8000人のスタッフが1日で利用していることになるのだ。
9階を案内してもらうと、コーヒーやパンを販売する「RAKUTEN CAFE」(こちらは有料)があったり、コンビニが、理髪店やフィットネスクラブ、マッサージルームなどもあり、1日を9階で過ごせそうなほど様々なものがそろっていた。さらに22階には、「Crimson Club」というものがあり、楽天カフェテリアとは違い有料になるが、ホテルで腕を磨いたシェフの本格的な料理を食べることもできる。