ブロー慣れしているなら、アタッチメントも活用しよう

風圧が強いドライヤーは、速乾性は高いのですが、まとまりにくい点がデメリットでもあります。Dyson Supersonicはマイナスイオンで静電気を抑え、髪をまとまりやすくしているそうですが、仕上がり時の毛先のパサつきは正直気になりました。

バーっと乾かし、コームで軽くといたらこんな仕上がりに。触感はいつもとあまり変わらず、悩みのパサつきはそのまま

そこで仕上げのブローに役立つのが、3つのアタッチメントです。乾かしながらブローもできる「スムージングノズル」、ロールブラシなどと併用してポイントスタイリングに使える「スタイリングコンセントレーター」、ウェーブヘアがふんわり仕上がる「ディフューザー」を付属しています。

ダイソンおすすめのスタイリング方法は以下の通り。

  • 最大風量・最大温度で根元、襟足の部分から8割程度乾かす
  • スムージングノズルを取り付けて、根元から毛先に向けてハンドブロー
  • 風量1、温度3で顔周りの髪を整え、ツヤを出す

って、えー。めんどうくさい(ごめんなさい)。美容師さんにスタイリング不要の髪型をお願いするほどスタイリングが苦手な私にとって、アタッチメントは宝の持ち腐れでした。

アタッチメントはマグネット式でカチッと簡単に付け替えOK

その一方で、毎日ブローに時間をかけている女性にとってはかなり使いやすいはず。マグネット式で簡単に着脱できますし、ノズルは360度回転するので、好きな風向きに調整できます。さらに新モデルでは、低風量時の最高温度を78度から100度に引き上げ、風量を弱めることで、日本人の太い髪でもスタイリングしやすいよう改良されました。

手で持つ向きによってノズルを縦横に変えられるのは楽

私もディフューザーの意外な使い方を発見。髪の上から軽く押すように当てていくと、ボリュームがダウンしきれいにまとまりました。雨の日の朝に使えば、髪が広がるのを抑えてくれそうです。

ディフューザーは本来、下から持ち上げるようにウェーブヘアに当てて、パーマを長持ちさせるもの。アタッチメントは工夫次第でいろいろな使い方ができるかも

毎朝ブローする人や、スタイリングが好きな人はより使いこなせるのではないでしょうか。プロのサロンから好評の製品というのも納得です。