AQUOS R Concept Galleryでは定期的にイベントを行い、いつ行っても新しい発見のあるショールームを目指す。AQUOS Rの大きな強みといえるのが、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3キャリアで採用されている点。「キャリアさんとコラボしたイベントをいくつも予定しています。表参道にはキャリアショップも多いので、近隣の店舗とコラボするのも面白いですね」(柿澤氏)。

ディスプレイのブースでは高品質な描画性能、バーチャルHDRの美しさとともに、従来機の2倍の情報量を表示できるハイスピードIGZO液晶の追従性などを訴求

ちなみにAQUOS Rのカラーバリエーションは、全キャリア共通のジルコニアホワイトとマーキュリーブラックに加えて、NTTドコモにはクリスタルラベンダー、auにはライトゴールド、ソフトバンクにはブレイズオレンジという、オリジナル色を提供する。こうしたカラバリの違いを見比べられるのも、ショールームならではの魅力だ。

NTTドコモのクリスタルラベンダーモデル(左)と、auのライトゴールドモデル(右)

ソフトバンクのブレイズオレンジモデル

AQUOS RのテレビCMでは、女優の柴咲コウさんを起用し、花びらなどが華麗に舞う演出が印象的。Reality Blossomも、そのイメージでコンテンツと空間が創られていた。メディア内覧会で撮影した動画を以下に紹介しよう。

【動画】
※音声が流れます、ご注意ください

柿澤氏は「キャリアショップでは様々なスマートフォンが横並びで展示されているため、世界観の違いを演出することができません。今回、AQUOS R Concept Galleryでタッチポイントを増やせたメリットは大きいと考えています。フルHDの約1.8倍も高精細なWQHDディスプレイ、ハイスピードIGZOならでは高速な追従性(編注:画面を高速にスクロールさせてもくっきり表示できる)など、実機でないと分からない部分は多いんです。ぜひ、多くの皆さまに足を運んでいただけたら」と、今後の展開に期待を寄せていた。