シャープは7月15日から9月4日まで、東京・表参道に「AQUOS R Concept Gallery」を開設する。ハイエンドスマートフォンの2017年夏モデルとして、大手3キャリアから発売された「AQUOS R」の魅力や世界観を伝えるショールームだ。AQUOS Rをタッチ&トライできるほか、プロジェクションマッピングや時期に合わせたイベントなども開催する予定。
なぜプロジェクションマッピング?
AQUOS Rは、約5.3インチWQHD(1,440×2,560ドット・120Hz駆動対応)のハイスピードIGZO液晶を搭載したモデル。オクタコアCPUの搭載などにより、ハイパフォーマンスと省エネ性能を実現した。
今回のAQUOS R Concept Galleryには、「パフォーマンス」「ディスプレイ」「AI(人工知能)」「カメラ」という4つの特長を紹介するブースが設置されている。そして華やかに彩るのは、中央に設置されたプロジェクションマッピングの体験エリア「Reality Blossom」だ。シャープはなぜ、このような演出を用意したのだろう。シャープの広報担当、柿澤創氏に話を聞いたので、各ブースの模様と一緒にお伝えしていく。
Reality Blossomエリアは、東京駅の丸の内駅舎を利用したプロジェクションマッピングで話題を集めた、株式会社NAKEDが手がけるもの。半透明のカーテンで仕切られたスペースの中央にAQUOS Rが置かれ、これを手に取ると投影された映像に様々な演出が加わる趣向だ。Reality Blossomの投影時間は1日8回で、誰でも自由に体験できる。