ボーナスシーズン、夏のセールの到来で財布のひもが徐々に緩み始めている頃かもしれません。また、日が長くなり職場や友人などとの食事や飲み会の機会も増え始めてはいませんか?
メリハリのある消費を心がけておかないと、気付いたらボーナスが消えてしまった……ということになりかねません。今回はセールや日頃の生活でまとめがいしても良い物とあまりオススメできないものをご紹介します。
衣類
これから夏のセールで買いたくなるのが衣類ではないでしょうか。結論から言うと、衣類は下着といった消耗品以外はまとめ買いNGです。その理由は「いくら安くても必要以上に買うのはムダ」だからです。もし「定価でも買っていた」と思うくらい気に入ったものならOKですが、ただ安いから買うのではタンスの肥やしになる確率が高くなるでしょう。
同様にアウトレットモールも安く感じるかも知れませんが、モールやセール専用の商品であることが多く、お得感がないことも。せっかく来たのだからその分得をして帰りたいという気持ちもわからなくもありませんが、買えばそれだけお金はかかります。時には買わない決断も必要でしょう。
日用品
ティッシュボックスやトイレットペーパー、洗剤や柔軟剤、シャンプー、リンス、ラップや保存袋など買い置きが必要な日用品は数多く存在しています。これらは基本的に腐ったり傷んだりするものではないので、安いときにまとめ買いをしても良さそうですが、買いすぎに注意しなくてはいけません。
その理由は日用品を多く買うと収納が足りなくなって、隙間収納を増やしてしまうからです。隙間収納も安いものではありません。また在庫が増えることで、使い方が雑になり一度に使う量が増えてしまうことも。使用頻度にもよりますが、「在庫は+2個まで」などルールを作って適度な量を保つようにしましょう。また、購入時の値段とサイクルを知るためにも、購入年月日とお店と金額、使用時は使用開始年月日を本体に書いておくといいでしょう。