ハイエンドとエントリーを投入するPrimeシリーズ
Primeシリーズからは、ハイエンドモデル「Prime X299-Deluxe」と「Prime X299-A」を投入。デザインはほぼ同様で、共通する機能も多いが「Prime X299-A」では機能を絞りこんでいる。
どちらもメモリはクアッドチャンネルでDDR4-4000をサポート。SafeSlot仕様のPCI Express x16スロットを3基搭載する。M.2スロットは2基で、1基はヒートシンクでの冷却、もう1基は24ピン付近に垂直に取り付ける。
2モデルの大きな違いはインタフェース周りで、「Prime X299-Deluxe」ではサポートするUSB 3.1 Gen2ポートの数が多いほか、2基のギガビット有線LAN、IEEE802.11ad対応無線LANを搭載する。
機能を強化したTUF
TUFシリーズでは「TUF X299 Mark 1」と「TUF X299 Mark 2」をラインナップ。「TUF X299 Mark 1」では、TUFシリーズのトレードマークといえる保護カバーを搭載。ほこりの侵入を防ぐ。チップセットの冷却にファンを採用。さらにエアフローをM.2スロット側に送ることで、M.2 SSDの冷却も可能。
基板の裏側から放熱する「TUF Fortifier」は、従来モデルからそのまま採用。重量級グラフィックスカードを支える「TUF VGA Holder」も付属する。また、スマートフォンでPC内の温度やファンの状態をモニタリングする「TUF Detective 2」が利用できる。