「パートナーへの3つの宣言」概要
パートナー企業に対して「産業への貢献」「社会課題解決、地方創生」「商流拡大」を追求していく。現状の"+d"の取り組みをさらに進化させていきたい考えだ。
産業創出宣言
5Gの「高速大容量」「低遅延」「多数の端末の接続」といった特徴を活用。パートナーのビジネスを拡大することで、社会や産業の発展に貢献する。ソリューション協創宣言
日本の成長とより豊かな社会の実現を目指す。パートナーとの”協創”により社会課題を解決、地方創生にも取り組んでいく。パートナー商流拡大宣言
ポイント、送客、FinTech、AIエージェント、ドローンといった各分野でオープンなプラットフォームを構築。パートナーと共に商流を拡大していく。
5月から取り組みスタート
ドコモでは、上記の6つの宣言を相互に連携させながら、取り組みを発展させていく。吉澤社長は「ドコモが何をやりたいかを明確に示した。事業構造を革新させ、ドコモをさらに成長させていく」と意気込んだ。
なお説明会で吉澤社長は、直近に開始するいくつかの具体的な施策についても触れた。お得・便利を進化させるマーケットリーダー宣言の第1弾として、月額980円で家族通話が無料の「シンプルプラン」を追加、パケットパックには大容量の「ウルトラシェアパック30」を追加する。ともに5月24日から受付を開始する予定。
また、スタイル革新宣言の第1弾として、ドコモ25周年の協創企画をスタート。こちらはデビュー25周年を迎えるアーティスト・Mr.Children、そして安室奈美恵とのタイアップを予定している。このほか、産業創出宣言の第1弾として「5Gトライアルサイト」を5月下旬に開設。パートナーと5G時代のサービスを創造していく。