――たくましい! それぞれ補い合うとより大きな力を生む。先ほどから見てると、すごく仲良さそうですね。
白石:リコ(小島)と私が同じ時に事務所に入りました。アツ(愛敬)は先輩だったんですけど、レッスンが一緒になることも多かったね。
愛敬:うん。仲良いよね。
小島:みんなで原宿行ったり(笑)。オーディションに受かった時は、「えっ、マジでこの3人?」ってびっくりした(笑)。
愛敬:リコ(小島)にすぐLINEした!
小島:きたきた!
白石:なんか「運命」って思った。「知らない人だったら、どうしよう」って不安だったもん。
――友だちのような関係だった3人が、仕事仲間になった。何か変化は?
小島:家族のような存在になりました。
愛敬:うん、家族だね。
白石:友だちじゃなくて、家族。なんでも言い合える家族。
愛敬:「親友はメンバー?」って聞かれたことがあったけど、2人は親友じゃなくて家族。
――ご家族はどのような反応ですか?
白石:応援してくれます。帰りが遅い時も迎えに来てくれる。
小島:「やりたいことならがんばってね」と言われます。
愛敬:そうそうそう。
――そもそも、3人は芸能活動がしたくてこの業界に?
愛敬:あまりそういうことは考えてなかったんですが、スカウトされたことがきっかけです。
白石:私はプラチナムプロダクションに入る前からちょっとだけモデルをやっていて、楽しかったからやってみたいなと思って。そんな時、原宿を歩いてたらスカウトされました。
小島:幼稚園の作文では、「モデルになりたい」と書いていました。小さい頃からずっとその夢しかなかったんです。
白石:私も小さい頃からずっとモデルさんとかアイドルさんとか、女優さんになりたいと思っていました。
愛敬:AKBさんの憧れもありました。I want you~♪
――「ヘビーローテーション」(笑)。名曲ですよね。いくつぐらいの頃ですか?
白石:小1ぐらい?
愛敬:私は年長?
小島:5~6歳ぐらいだね。
――今更ながら、年齢差を痛感しました。先日、白石さんの生誕祭をやったそうですね。祝われた気分は?
白石:すごく楽しかったです。もう本当に……。
愛敬:泣いたもんね?
白石:泣いてない。
小島:どんだけ隠すの(笑)。
白石:すごくビックリしました。生誕祭というものを知らなくて。あんなにすてきなイベントとは……。
愛敬:裏で泣いてた(笑)。
小島:終わってからずっと泣いてたね。次の日大丈夫?って心配になるくらい(笑)。
白石:(目が)腫れた! 腫れた!
――どのような感情の涙だったんですか?
白石:こんなにたくさんのファンの方々が来てくれるなんて思ってなかったんです。関係者の人もすごく祝ってくれて。アツ(愛敬)とリコ(小島)も。あれだけ大人数の人に祝ってもらえたのは初めてでした。2人には、ちゃんとお返ししたいと思います。
小島:リコ(小島)とアツ(愛敬)の誕生日が5月なんです。
左:愛敬淳希(あいけい・あつき) 2004年5月17日生まれ 神奈川県出身 O型 |
――白石さん、5月は大忙しですね。
小島:ユリリン(白石)大変だ!
白石:待っててね。今から考えておくから。
小島:リコ(小島)はアツ(愛敬)の誕プレ、もう決めたよ。
愛敬:本当?
白石:その時、欲しいものかどうかわからないよ?
小島:必ず欲しいと思うものを知ってるから。
愛敬:ありがとう!楽しみにしてるね。
――さて、そろそろ開演時間なので、このあたりで。最後にこれからの目標をお願いします。
白石:ファンの数が数万人になれるくらいがんばりたい!
小島:うん。新国立競技場でのライブも夢だもんね。
愛敬:そうだね!
白石:目標を決めると、頑張れる。
小島:ないと何にもできないもんね。
――もう十分ですが、一応聞いておきます。今、楽しいですか?
3人:はい!