新開発のセンサーとエンジン
LUMIX GH5は撮像素子に、新たに開発した有効2,033万画素の4/3型Live MOSセンサーを搭載。既存モデルのGH4に比べて、センサー読み出し速度を2倍に高め、高速移動する被写体がゆがんだように写るローリングシャッター現象を抑える。
感度はISO200~25600を1/3EVステップで選択でき、拡張設定としてISO100を用意。新開発のセンサーと10世代目のヴィーナスエンジンによって、これまで以上の高解像と低ノイズを実現。試用では、解像感とノイズ低減をバランスよく両立した高感度性能やクリアで抜けのいい色再現を確認できた。
トータルとしては、フラッグシップにふさわしい中身の濃いカメラといっていい。短期間の試用のため、すべての機能や性能はテストできていないが、じっくりと使い込めば込むほど静止画/動画を問わず自由度の高い撮影が楽しめると感じられた。
絞り優先AE (F8 1/320秒) ISO200 WB:オート 焦点距離:12mm レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. |
絞り優先AE (F6.3 1/160秒) ISO200 WB:太陽光 焦点距離:57mm レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. |
絞り優先AE(F8 1/1600秒) ISO200 WB:オート 焦点距離:20mm レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. |
絞り優先AE (F5.6 1/640秒) ISO200 WB:オート 焦点距離:60mm レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. |