荷物の運搬で気をつけたいこと

4.荷物を減らす・トラックを小さくする
同企業、同時期の都内引っ越しで調べた場合、2トンロング~3トントラック(単身荷物多め・2人家族向け)は、1~2トントラック(単身向け)のおよそ1.8~2倍の金額となります。引っ越しの際に荷物をなるべく減らして小さいトラックに納めれば、費用をおさえられますね。

5.荷造りは自分でする
最近は、引っ越し業者に荷造りから委託できるオプションもありますが、引っ越し費が割高になります。安くおさえたいのであれば「荷造りは自分で」が基本です。

6.日にちや時間指定をしない
引っ越し業者にとって、日にちや時間を指定しないことは有り難いものです。指定しないことで割引を受けられることもあり、交渉材料にもなります。

引っ越し費用を安くしたいからと言って、やみくもに「値引きして! 」と言えばいい訳ではありません。上記のポイントを踏まえた上で、値引き交渉を心掛けましょう。

筆者プロフィール:武田明日香(たけだ あすか)
エフピーウーマン所属、ファイナンシャルプランナー。日本テレビ「ZIP!」やTBSテレビ「あなたの損を取り戻せ 差がつく! トラベル!」「Saita」「andGIRL」等の雑誌、「webR25」「わたしのマネー術」等のウェブサイトなど幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人を送るための知識を伝えている。人生の"やりたい"が"できる"に変わるお金の教養スクール開講中!