NVIDIAの高橋一則氏は、「PCゲーム市場は現在もっとも高度なハードウェア環境で動くというだけでなく、eSports化によってさらに大きく成長している」と語った。一例として、DOTA2の世界大会で賞金総額が2,000万ドルを突破していることを紹介。また、OVERWATCHのような新しいコンテンツも登場している。

エヌビディア コンスーマーマーケティング部 部長の高橋一則氏

PCゲームのリリース数は現在も増え続けている。また、デベロッパー数でいえば、半数以上がPCゲームだ

成長の大きな要素はeSportsで、日本も「爆発前夜」といったもよう。世界でもっとも賞金の出るゲームコンテンツDOTA2は、2016年の世界大会で賞金総額が2,000万ドルを超えた

PCゲーミングのグラフィックスカードは「GeForce」がトップブランド

Pascal世代のGeForceは、前世代から大きな飛躍となった
【Pascal世代GeForceレビュー、4連発】
■GeForce GTX 1080ファーストインプレッション - 旧世代製品を置き去りにする脅威のパフォーマンス
■GeForce GTX 1070を試す - GeForce GTX 1080の弟分はどこまでやれるか
■新世代のミドルレンジGPU「GeForce GTX 1060」を試す - "GeForce GTX 980に匹敵"とされるパフォーマンスを検証
■GeForce GTX 1050 TiとGeForce GTX 1050を試す - ついにGeForce GTX 750 Tiの後継が登場

第7世代Intel Coreプロセッサに合わせ、GeForceグラフィックスカードとのおすすめな組み合わせを紹介した。eSportsを始める人向けの入門構成には、Pascal世代でもっとも安価なGeForce GTX 1050と、Intel Core i3-7350Kを挙げた。このCPUはTurbo Boost要素がないものの、シングルコア性能の高さに期待を寄せていた。

最強環境はCore i7-7700K＋GeForce 1080で、4Kゲーミングもこなす性能

WQHDやフルHDなら、Core i7-7700K＋GeForce 1070がおすすめ

フルHDまでなら、Core i5-7600K＋GeForce 1070でも快適

eSportsへの入門構成は、Core i3-7350K＋GeForce 1050(Ti)