「貯金したい! 」と思っていてもなかなか思うようにいかないという人も多いのではないでしょうか。貯金がうまくいかないのは意志の弱さが原因ではなく、貯金できる環境が整っていないことが原因かもしれません。貯金上手になるためには、今の環境を変える必要があります。少しでも早く貯金できるようになりたい人のために、1カ月で貯金体質になる方法をご紹介します。
1.固定費の見直し
貯金のための節約と言うと、食費や交際費など日々の生活費を削ろうとする人が多いのですが、こうした支出は変動費と呼ばれ、毎月の金額が確定しているわけではないので効果が出づらいのです。一番に取りかかるものとして効果的なのは、固定費の見直しです。固定費とは、家賃、駐車場、保険、携帯電話やインターネットの通信料など毎月必ずかかる支出のことで、一度削減できると継続的な節約ができます。我慢や努力が前提の節約はストレスの原因にもなるので、まずは、削減できる固定費がないか確認するところから始めてみましょう!
2.変動費はレシートで把握
変動費を削らなくてもいい訳ではありません。食費や交際費、被服費などの極端な節約はオススメできませんが、貯金ができない人は浪費しているケースが多いので改善が必要。まずは、買い物時のレシートを取っておきましょう。レシートを一週間単位でチェックしていくと、どこに無駄遣いをしているのかが見えてきます。次週から少しずつ改めていけば、1カ月でもかなりの変化が出てくるはずです。飲み会などレシートをもらえないときは、手帳などに支払った金額をメモしておくと良いでしょう。
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