冬ボーナスの時期が近づいてきていて、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。ボーナスは給料以外でまとまった金額をもらうことができる貴重な機会です。浮かれた気持ちで、せっかくのボーナスを無駄遣いに終わらせないためにも、もらう前からしっかり計画をたてておくことが大切です。
2016年11月に経団連が発表した冬のボーナスの第1回集計額は、平均92万7,892円(前年比0.84%増)。この結果は、大手企業の平均額で実際の額は人それぞれ異なりますが、金額に関わらずボーナスの使い方は後々の貯金額に大きく影響します。まとまったお金をもらったうれしさで、感情的に買い物をすることのないよう、もらう前の今こそボーナスの使い道について考えておきましょう。
ボーナスの使い道を考えよう!
ボーナスは大きく分けて3つの使い方があります。1つ目は「消費」です。好きな物を購入したり旅行に行ったりおいしいものを食べたりといった使い方がこれに当たります。自分への御褒美は仕事のモチベーションアップにもつながり、有意義な使い道ですが、度を越えるとただの浪費になってしまうので注意が必要です。あらかじめいくら使うのか限度額を決めておくと安心です。多くても手取り金額の半分程度にしましょう。
2つ目は「貯金」です。将来の目標やいざというときの備えとしてお金を貯めることは必要不可欠。まとまった金額がもらえるボーナスを機にしっかり貯金額を増やしておきましょう。