ナビうまのボタンには下記のように機能が割り当てられています。

  • 上側の中央のボタン→決定
  • 下側の中央のボタン→現在地の表示
  • 上側の4方向のボタン→マップやリスト上の移動
  • 下側の「+」と「-」ボタン→マップの拡大縮小
  • 下側の左側のボタン→「戻る」や「キャンセル」
  • 下側の右側のボタン→音声検索や検索画面の呼び出し

最低限のボタンがわかりやすく配置されているので、すぐ手探りで操作できるようになるでしょう。

ナビうまのリモコンは邪魔にならず、それでいて手探りで操作できる大きさでボタンが配置されています

ルート検索は音声入力&ボタン4押しだけ

さて、ナビうまとYahoo!カーナビを組み合わせた使い勝手ですが、リップサービス抜きで素晴らしいのひと言です。ドライバーが一番利用する機能は当然ルート検索だと思いますが、その場合は「音声検索」ボタンを押して、目的地を喋れば、すぐ候補がリスト表示されます。目的地が先頭に表示されていれば、あとは「OK」ボタンを3回押すだけ。つまり、ボタンを4回、しかも2種類のボタンを押すだけでナビゲーションがスタートします。ちなみにナビゲーションの終了は「キャンセル」を長押しするだけです。

「音声検索」ボタンをプッシュ

目的地を音声で入力

目的地が表示されたら、【OK】ボタンを3回プッシュ

するとナビゲーションがスタートします。これなら手探りでも難なく操作可能ですね

安全はお金で買える

スマートフォンでのカーナビゲーションは、つねに最新のデータを利用できるということで、カーナビゲーション専用機を駆逐する勢いで普及していますが、ディスプレイを操作しなければならないという点で難点がありました。

その点、ナビうま ハンドルリモコン for Yahoo!カーナビであれば、利用できるアプリはYahoo!カーナビに限られますが、ハンドルを握っている手元で視線を前に向けたまま操作可能です。安全はお金で買えるのですから、ワタシはこの記事を書く前に本製品を購入した次第です。

なお、ワタシはYahoo!カーナビに十分満足しましたが、そのほかのナビゲーションアプリを利用している方も多いことでしょう。汎用的に利用できるコントローラーが増えることに期待したいですね。

車種や取り付け方法にもよりますが、スマートフォンの画面と、ナビうまの位置にはこれだけの距離があります。どちらを操作するのが安全なのかは言うまでもないですね