その上で今回、製造元であるUPQと販売元である蔦屋家電が一体となって販売する「Q-display 4K65 Limited model 2016/17」(4K65)を紹介した。

製販一体の答えは「蔦屋家電限定モデル」の65インチ4Kディスプレイ

LG電子製のIPSパネルを使用しており、当然視野角は広い

UPQ最初の発表会で参考として65インチを出していたものの「持って帰れないような商品は売れないだろう」と中澤氏は考えていたそうだ。しかし、「すでにFull HDの55インチを持っているのでダウングレードしたくない」、「65インチぐらいないと買い替える気にならない」というフィードバックを得たため、今回のような「(100台限定で)売り切れ御免でもいいだろう」という商品になったという。

4K65はチューナーレスで「全国配送料込で149,000円」(税別)と価格インパクトも高いが、単に値段だけではなく「こういうものが欲しかった」という人に買ってほしいという。

蔦屋家電とはこれまで「作って売る」を密に繰り返し「こうやったらモット面白く売れるよね?」というコミュニケーションが出来ていたことと、UPQだけでは「全国一律配送料無料」はできないこともあり、今回のコラボが実現したそうだ。4K65は二子玉川の蔦屋家電で実機の展示が行われるので、実際に見て欲しいという。

HDMIx4+コンポーネント入力でチューナーレスにより低価格を実現している

蔦屋家電の配送によって送料無料で149000(税別)のインパクト大だが限定100台

Q-display 4K65 Limited model 2016/17の主なスペック

UPQと蔦屋家電が共に業界を変えるベンチャー的な存在だからこそできた二人三脚モデルだろう