Apple Watchは50m防水とされ、また「スイムプルーフ」という言葉が使われている。また海水での使用にも対応するため、スイミングや海のレジャーでも、そのままの利用が考えられる。
Appleのウェブサイトでは、水泳の写真の他に、サーフボードとともに写っている画像が公開されており、マリンスポーツの代表的な存在であるサーフィンでの使用も想定されているようだ。
ただし、50m防水だからといって、50mまで潜れるわけではないという点には注意すべきだ。
水圧は水流によっても変化する。素潜りだけでなく、水上スキーや飛び込み、場合によってはウォータースライダーの着水時であっても、より大きな水圧がかかることがある。 水中ウォーキングを取り入れてはどうか?
筆者はあまり経験がないが、日本のプールでは、水中を歩くエクササイズに取り組んでいる人を多く見かける。
膝への負担が少なく、全身で水の抵抗を受けており、歩くよりも消費カロリーが多いとして、ダイエット効果も注目されている。
例えば、水中ウォーキングをワークアウトのメニューに追加したら、日本ではわりと人気が出るんじゃないか。
泳ぎほど動きの検出が難しくなさそうに思える一方で、ゆったりとした動きになるため、逆にモーションデータが取りにくかったりするのだろうか。
とはいえ、技術的なハードルは少ないなら、Appleが研究施設でアルゴリズムを作り上げれさえすれば、実現可能だと思う。あるいは、サードパーティーアプリが、水中ウォーキングのエクササイズをサポートしても良さそうだ。